2020年7月26日に発熱がある方で当院より某市民病院紹介後、
コロナウイルス感染が確認されました。
患者さんは発熱があったため最初の段階から当院裏にあるハイエース車両に隔離、私が完全防備の上診察し紹介させていただいた結果コロナ陽性だったとの事です。
7月28日に該当保健所から連絡がありコロナ発生の連絡を受けました。
当院では発熱患者さんを診察する上で医師、看護師は必ずマスク、手袋はもちろん毎回長袖ガウン、帽子などを交換しております。スタッフ全員毎日検温を実施しており、院内外は一日に何回も診療中、以外を問わず巡回し消毒をしております。
また事務には飛沫防止のアクリルボード、職員には手袋、マスクは時間の経過により消耗品は常に取り換えるように指導しております。
またハイエースも一人一人診察するたびにアルコールでの消毒、換気を十分に行っております。
当院では今年の3月からコロナ発生の備え万全な体制を作っておりある意味コロナ患者さんの発生は想定の範囲内のため院内ではとりわけ混乱は生じておりません。
尚、保健所からの説明(これが一番重要です)では
きちんと対策ができており、特に院外に隔離できており当該スタッフ全員が感染予防策(マスク、手袋、医師看護師はそれ以上)を講じており現段階においてこれ以上何かをすることは無いとの見解でした。
休業は必要なく保健所が入り保健所主体の消毒はしなくてよいとの事です。
つまり当院スタッフは全員濃厚接触者とはならず日ごろの消毒以外に手を加えることはないと言う事です。
もちろんスタッフの体調にはより一層配慮しこれからも地域の皆様と一緒にコロナ対策をして参りたいと思います。
東海地方ではコロナ患者さんが発生した場合の情報公開をする医療機関は少ないと思いますが
当院はこれからも常に市民の皆様に実利のある情報を正直に公開していくつもりであります。
また何か進展等ありましたがホームページ上で公開させていただきます。
世界ちゃんとモゲル丸先生の元気なクリニック
院長 モゲル丸こと大山正修